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はじめまして。

更新日:2024年11月3日

はじめまして。


中村ちこです。


まず、先生と呼ばれる仕事をしていながら、

先生って呼ばれるのが苦手・・・。


呼ばれるとむず痒くなるので、

ちこさんと呼んでもらえたらうれしいです。


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私は今、二人の小学生になる娘がいて、京都の郊外で

猫と夫とのんびり暮らしています。

今は小学生の子ども2人のバイリンガル育児をする傍ら、

自宅で近所の子どもたちに英会話を教えたり、

オンラインで世界の人たちに日本語を教えたりしています。


上の子は10歳で、遅咲きながら英語でネイティブの友達と意思疎通したり、好きなコンテンツを英語で見たり、

調子のいい時は1時間以上英語で冗談を言いながら話したりするまでにはなりました。


下の子も最近、英語の絵本を毎日読んでいたり、お話もよくしてくれるようになりました。



もちろん、その辺の0歳から英語をされてるようなスーパーキッズ とは比較対象にはなりませんが。

私はというと、英会話教室などには一切通わず、

中学からの義務教育だけで英語を習得しました。


大学4年の頃、当時は校内で一握りしか行けなかった交換留学生に選ばれて

オーストラリアで10ヶ月間、現地の学生と同じ講座を取り、帰国。


帰国後も予備校講師、航空会社など全て英語に携わる職業に就きました。



おかげさまで私自身、今では英語の意思疎通で困ることはあまりないほどになったのですが、決して順調な道のりだったわけではありません。


子供の頃は中学校のThis is a pen.から

義務教育の英語のみでTOEIC915点(途中、留学も10ヶ月いきました)

取ることができました。


というお話をすると、


「頭良かったんでしょ〜」


とか


「環境良かったんでしょ〜」


とか言われそうですが、


むしろ地頭はかなりポンコツで

(覚えも悪いし、機転も効かない)、



環境にも全く恵まれておらず、

(英語教材も買ってもらえず、周りに英語ネイティブなんていない環境)


がむしゃらに教科書とラジオと洋楽で勉強しまくりました。


こうして英語だけを頼りに生きてきた当時大学生の私


英語がそこそこできるから


「就職だって楽ちんだろうな〜」


なんてたかをくくっていたんですが、


そんな私が就職活動の時に


面接官に言われた一言がいまだに忘れられません。


それは・・・

「英語ができることはわかった。

それで、何がしたいの?」


これまで英語がペラペラになることだけを目指して必死に勉強してきた

私にとって雷を落とされたような衝撃でした。



今考えたら、愚かなんですけど、

その当時はもう「このままニート生活しようかな」と

本気で悩むほど、ショックでした。


その後もなんとか仕事にはつけるものの、

1年〜3年で辞めて職を転々とする20代。


そんな英語しかない私が英語で絶望をして、

英語で世界を広げてきた話



少しだけ聞いてやってください。




 
 
 

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